MIMO解析
7764型 MIMO解析では、巨大で複雑かつ/もしくは対称的な構造物に対し、複数の加振器を必要とする多点入力多点出力解析を可能とします。
乗用車や飛行機のように大きな構造物においては単一の加振ポイントから、構造物全体を加振することは困難です。そこでこのソリューションではいくつかの小さな加振器を使用して構造物に対し、振動を供します。この方法では構造物の非線形的な動作というリスクを回避するメリットもあります。
複雑な構造物の場合ローカルモードが存在し、それらをすべて励振させるためには多点加振を行う必要があります。また、対称構造物の場合、重解が確認されます。(これは同じ周波数に複数のモードが存在することを意味します。)ここではMIMO解析とポリリファレンスカーブフィットアルゴリズムで重解を分解します。また多点同時計測を行うのはデータの整合性に対し理想的です。
用途
- 高加振エネルギーが必要な巨大構造物の解析
- ローカルモードをもつ複雑な構造物の解析
- 重解もつ対称構造物の解析
特徴
- MIMO周波数応答関数、コヒーレンス、マルチプルコヒーレンス(H1, Hv)の測定
- 入力数はPCの計算能力次第(論理上は無制限)
- 7753型 モーダルテストコンサルタントによるパラメータの自動セットアップ