時刻歴データ収録
リアルタイム分析が多様な測定状況に対応する究極的なデータ収集ソリューションを提供する一方で、時間データ収集とポスト処理という組み合わせへのニーズも存在します。コンピュータの処理能力が向上し続けても、要求される測定チャンネル数も同様に増えるため、リアルタイム分析は必ずしもあらゆる状況で実行可能というわけではありません。
また、トラブルシューティングの場合、本質的に問題の性質が正確にはわからないことが多々あります。このためリアルタイム分析では、アナライザをセットアップした時の想定のために、測定結果に誤った情報が含まれてしまう場合があります。時間データをレコーディングし、その結果をポスト処理すれば、使用する分析パラメータを後で決めることができます。
多くの場合、時間データの収録システムはレコーディング専用に使用され、データは別のコンピュータまたはサーバーへ送られて、ポスト処理と分析が行われます。新型のPULSEデータレコーダは、レコーディングと分析のシステムを個別にしたり、1つのシステムとして組み合わせたりするなど、柔軟性と経済性を提供します。
PULSEハードウェアプラットフォームは柔軟性が高いため、携帯用、据え置きでの使用を問わず2~300のチャンネルのレコーディングソリューション構成が可能です。ほとんどのソリューションに付属しているバッテリおよびDC電源オプションとホストPCへのLAN接続機能を使って、テストのセットアップ時間を最大限まで効率化できます。
時間データのポスト処理で実行し、リアルタイム入力であるかのように分析したり、PULSEデータマネージャ(PDM)対応の先進のリレーショナルデータベース経由で分析したりすることができます。PDMでは、メタデータまたは測定パラメータを使用して複数回の測定からデータセットを検索できます。