音源探査 - Array Acoustics Suite
音源探査(Noise Source Identification, NSI)は、車両エンジン、コンポーネント、航空機、家電製品、電動工具、産業機械など、広範な機械製品・電機製品の放射音を最適化するために有用な手法です。
音源探査の目的は、対象物上で最も寄与の大きい音源部分を、位置、周波数、音響パワーについて特定することです。各音源部分の寄与をランキングすることにより、どこを設計変更すれば最も効果的に全体の放射音を改良できるか、特定することができます。
“Array Acoustic Post-Processing” は、アレイ音響で利用可能なすべての手法・アプリケーション(ビームフォーミング、球形ビームフォーミング、音響ホログラフィ)の共通のポスト処理環境です。“Array Acoustic Post-Processing” によって、複数の手法をまたいで、単一のプラットフォームにより操作を行うことができます。たとえば、ある手法で求めた測定結果をデータベースから読み出し、他の手法による結果と同じ画面内で比較することができます。音響ホログラフィとビームフォーミングの手法を組み合わせることにより、全可聴音範囲において正確かつ高い分解能のマッピングが可能です。
衝撃や回転上昇のような過渡現象を調査し、あるいは定常音源(例えばエンジンのクランク角ごとの放射音)の特性を詳細に把握するためには、時間領域の方法を適用できます。大型の定常音源については、マイクロホンポジショニングシステム(ロボット)による自動測定が可能です。
コンフォーマル手法を用いれば、音源の3次元表面にフィットした騒音放射マップを作成できます。
アレイマイクロホンによる音源探査ソリューションのより詳細な概要や各手法の比較 については、プロダクトデータをご参照ください。 | |