サイン加振コントロール
サインコントロールではアナログ発信器に劣らない品質の信号とユーザ定義の掃引パラメータによって振動試験を行うことができます。構造動特性に対して、共振周波数下における振動応答を正確に計測することは有意性が非常に大きいものとなります。また疲労試験に対して、単一周波数に加振エネルギーを集中させるので、サインコントロールは理想的な試験です。
用途
- MIL規格およびその他の規格に適合したスイープサインおよびステップサインテスト
- 構造物の動特性の調査
- 疲労耐久テスト
特徴
- 真の時間領域法によるサインコントロール(非FFTベース)
- 定比および定幅フィルタによるデジタルトラッキングフィルタ
- 高Qファクタに対する正確な制御を可能とする短時間ループ更新(10ms)
- 標準4kHzまでの加振制御が可能。オプションにより上限46kHzまで拡張可能
- FRF(振幅および位相)のオンライン計測(周波数分解能:4096ライン)
- 加振システム伝達関数同定のための、広帯域スペクトラムによるプリテスト
サイン試験の条件定義は単純なブレークポイントテーブルを使用します。ブレークポイントテーブルはスロープ端の周波数とそのポイントでの加速度/速度/変位振幅、及びスロープ形状で構成されます。スロープを使用する際には、各スロープ同士のクロスポイントの周波数/加速度/速度/変位振幅がテーブル上に自動的に計算されます。ブレークポイントテーブルが定義されると、PSDプロファイルを画面上に表示します。
試験中は自動的に加速度と速度の最大値(peak)、変位の最大値(peak-peak)が表示されます。テスト中に加振器システムのリミットを超えた場合は、ソフトウェアより自動的にオペレータへ警告が出されます。
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| 定比および定幅のトラッキングフィルタによりサインおよびオンラインFRF計測 |