ランダム加振コントロール
実際の振動状態に合った幅広い周波数帯域におけるランダム試験を行うことができます。ランダム試験では実稼働環境下のように広帯域の振動を模擬することができます。ランダム試験では構造物がもつすべての共振周波数に対して同時に加振することができるので、振動適合試験や構造物の動特性の計測に適しています。
用途
- 自動車、軍用車両、航空機、宇宙船などの稼働時の振動状態の再現
- フィールド計測の再現
- 製品試験、ストレス試験、プロトタイプ試験、MIL規格適合試験
特徴
- 最新のアルゴリズムによる高精度かつ安全な閉ループランダムコントロール
- 標準4kHzまでの加振制御が可能。オプションにより上限46kHzまで拡張可能
- 標準1600ラインまでのFFT分解能設定が可能。オプションにより上限28,800ラインまで分解能拡張可能
- 低周波数領域加振時、閉ループ処理高速化のためのオーバーラップを任意設定可能
- ASCIIおよび他のファイル形式で記録されたフィールドデータをベースとしたPSDプロファイルの作成/使用
ランダム試験の条件定義は単純なブレークポイントテーブル、もしくはインポートされたフィールドデータをベースとしたPSDプロファイルを使用します。ブレークポイントテーブルは周波数プロファイルを構成するスロープ端の周波数とそのポイントのPSD及びスロープ形式で構成されます。スロープを使用する際には、各スロープ同士の交点の周波数/PSDがテーブル上に自動的に計算されます。ブレークポイントテーブルが定義されると、PSDプロファイルを画面上に表示します。
オーバーオール値(rms)、速度の最大値(peak)、変位の最大値(peak-peak)が、試験中自動的に表示されます。試験設定が加振器システムのリミットを超えた場合は、ソフトウェアより自動的にオペレータへ警告が出されます。
 |
| ランダム振動には試験に必要な全てのツールと28,800ラインの超高分解能FFTとオンラインFRF計測が用意されています。 |