最新情報をご確認下さい - PULSE 16.1 リリース

14 Dec 2011

試験、確認を重ねた最新版の分析プラットフォームが公開されました。最も認知された分析プラットフォームのひとつとして、使いやすさと性能に注力したことが特徴です。


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試験とFEモデルの効果的な統合のための各種ツールを持ったパワフルなモード解析の機能

この1年、非常に大きなシステムが販売され、サポートするチャンネル数上限を拡張する必要に迫られてきました。

汎用のポスト処理ソフト、PULSE Reflexの性能も劇的に改善されています。多くの機能で処理に必要な時間が半減されています。LAN-XIの接続トラブル・シュータからPULSE Reflex Coreの改善まで、使いやすさを追求した改善は多岐にわたります。これらの新しい開発により、成熟、確立されたPULSEプラットフォームの世界的な成功がユーザーの助けとなることを信じています。

プラットフォームの単純化に加え、この最新バージョンでは風力発電をはじめとする主要な業界に対し、アプリケーションや使いやすさに着目して以下のような新しいアプリケーションソフトウェアが加わりました:
自動車業界に向けて、屋内通過騒音(インドアパスバイ)試験と車外騒音寄与解析というソリューションを提供します。

白物家電の開発者には、最新のEUのノイズラベリングに必要な手順を最も簡略化して音響パワーを計測するツールを提供します。

構造解析アプリケーションでは試験と有限要素モデルを統合する新機能を提供します。


PULSE インドアパスバイ・エクステリア寄与解析

この新しい製品では、SPC技術を用いて車外の受音点に対する各騒音源の寄与を特定し、その位置における主要な音源を明らかにします。使い方も簡単で、短時間でデータを取ることができ、試験担当者が行った試験結果を後からエンジニアが解析するというワークフローに適しています。

この解析により、自動車メーカは主要な騒音源を特定するだけでなく、各寄与を聴取し、特定の音源寄与の低減を行って、それが全体のパスバイ結果にどのくらい影響を及ぼすか確認することができます。たとえば、エンジンの各面、吸気口、排気口をそれぞれ音源と扱って、伝達関数を用いて各受音点との音場を推定します。複数の受音点を使用すれば、屋内での通過騒音評価も可能です。
 
従来の試験室で行うインドアパスバイとの組み合わせで、ISOで規定される7.5m位置における各音源の寄与を特定することができます。インドアパスバイ計測は現在、ISO 362に準拠する通過騒音の認証試験として議論されています。



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PULSE SPC(Source Path Contribution:発生源経路寄与解析)‐Time Insight
寄与解析結果を聴取できるツールですが、その際に各寄与をオン・オフしたり、任意の時間や回転数範囲を指定したりできます。複数の結果を切り替えながら比較することもできますし、フィルタを適用することもできます。「もしも・・・だったら」という仮想のシナリオを作成して、ある変更を適用したら、製品音がどのように変わるのかを聞くことも簡単です。 




PULSE 音響パワー
ISO 3744やIEC 60704-2-4などの最新の規格に合わせアップデートされました。洗濯機などの製品メーカはEUのEnergy Labelling指令に適応することができます。

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「refined beamforming」により、騒音マップの空間分解能が3倍程度改善されます。
PULSE Array Acoustics Suite
「refined beamforming」と名づけられた新しい計算オプションにより、風洞や風力タービン、電車などの計測において、騒音マップの空間分解能が3倍程度改善されます。

PULSE Exterior Sound Simulator
NVH車両シミュレータの新しいモジュールで、歩行者が聴取するであろう車外音のオーラリゼーションを可能にします。電気自動車やハイブリッド自動車などの静かな車(Quiet Vehicle)の音のデザインと評価や、従来の内燃エンジン自動車の車外音質のチューニングなどに使用できます。詳細については、今回のWavesに別の記事がありますので、そちらをご覧下さい -
「電気自動車はどのような音を発するべきか?」

構造試験と解析


試験とFEAの統合
PULSE Reflexの構造解析ツールが、テスト‐FEAの統合をサポートしました。ここには、Nastran、Ansys、UFF 有限要素モデルとのインタフェースも含まれます。さらに、新しいPULSE Reflex Correlation Analysisパッケージでは、テストと有限要素モデルのコリレーションを可能にしました。

従来法 モード解析
FEモデルはPULSE Reflex Modal Analysis、またはPULSE Reflex Correlation Analysisにインポートすることができ、PULSE モーダルテストコンサルタントなどで使用できるようにモデルを間引くことも簡単です。また、PULSE Reflex Modal Analysisにはモードシェイプのスケーリング方法が追加されています。


実稼動振動形状解析の設定時間が短縮されました。
実稼動モード解析
新しいSSIアルゴリズムにより、計算速度が上がり、PULSE 実稼動解析のプロジェクトサイズを小さくすることができました。バッチ処理オプションも追加され、ユーザーがその都度操作しなくとも膨大な時間データをSSI解析にかけられるようになります。

実稼動振動形状解析
事前にCSVファイルにDOF定義情報を設定しておくことで、規模の大きな試験の準備時間を格段に減らすことができます。ファイルをインポートする際、DOFが自動的にジオメトリにふられ、トランスデューサのシリアル番号を使ってフロントエンドとトランスデューサをリンクさせます。

詳細は、こちらの製品ページからご覧下さい。

データ収集と解析

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PULSE Reflex Advanced Processingは、スペクトログラム上でカーソルから次数スライスを確認できるなど、高度な処理を簡便にします。


PULSE Reflex Core
使いやすさと性能がさらに向上しました。レポート作成機能が最適化され、結果表示とレポート双方で得られたメタデータにも完全にアクセスできるようになりました。性能面では、一部の関数の計算時間が半分まで短縮されています。
   
PULSE Reflex Advanced Processing
PULSE Reflex CoreにAdvanced Processingオプションが加わり、複数試行の平均など、複数の計測結果に対して高機能の統計や演算処理を同時に行うことが可能になりました。時刻歴データのスペクトログラム表示などの新機能により、解析の精度は改善されます。

PULSE Reflex Advanced Order Analysis
PULSE Reflex Basic Order Analysisにこのオプションを追加することで、正確な回転数情報を用いて次数のトラッキング分析を行うことができます。次数トラッキングに必要なすべての機能を使用することができます。




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