PULSEの2010年
by Jens Christensen and Thomas Kønigsfeldt
15 Sep 2010
おかげさまでPULSEは今年、15回目のバージョンのリリースを迎えました。今回は最新のPULSEの利点にスポットを当てます。
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Products
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PULSE 15
PULSEは毎年新たなバージョンをリリースしてきましたが、2010年も例外ではありません。今秋リリースのPULSE 15は、新規のユーザ、保守をご契約いただいているユーザを問わず1995年から続くPULSEの伝統に裏付けられた利点をご提供します。
音響、振動測定のための先進のシステムとして開発されたPULSEは、高価なUNIXワークステーションを使用しない制御可能環境であるPCの能力で実現された最初のプロフェッショナルなリアルタイム分析器です。
当時PULSEは将来の分析器として宣伝されましたが、PULSEは現在も私たちとともにあり、その場限りの製品でなかったことを証明しています。
さらに以下に挙げる改良点をご覧いただければ、PULSEが単なる15歳のシステムではなく、未だに成長を続ける生きた製品であることをご理解いただけます。
LAN-XI フロントエンドモジュール、フレーム、アクセサリ
PULSE 15 で下記の製品が新しくLAN-XIフロンドエンドのファミリーに加わりました。
- 3053型 12ch 入力モジュール。既存のLAN-XIと完全な互換性があり、多チャンネルの音響、振動測定に高いコストパフォーマンスを発揮します。
- LAN-XI Notar™ はLAN-XI入力モジュールをPC不要のデータレコーダとして使用できます。
- 3660-C型 LAN-XI 5スロットフレームはフィールド、または自動車の測定に最適です。最大60chを収納でき、コンパクトで容易に持ち運び可能です。電源は主電源のほか、シガーソケット、バッテリが使用できます。
- MM-0360 レーザータコプローブは、世界初の連続レーザ式タコセンサーです。ジッタフリーで、0 - 300,000 RPMまでの回転が検出できます。電源は標準的なCCLD/Deltatron電源を使用できます。
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| 12ch 入力モジュールとバッテリの組合せと、5つをフレームに内蔵した60chシステム |
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時刻歴ポスト処理
PULSE Reflex Core は時刻歴データのオフライン処理の中核です。PULSE 15におけるPULSE Reflex Core はグラフィカルユーザインターフェイスが強化され、業務のワークフロープロセスを最適化します。アプリケーション間でデータを共有しすばやく結果を表示します。レポート作成も簡単です。大容量のデータファイルを簡単に取り扱うことに焦点を当てています。
音響測定、解析
PULSE 15 では音響測定、解析について下記の点が強化されています。
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| 図をクリックして拡大 | | PULSE NVH デスクトップシミュレータはアドバンスド フォース フィードバックをサポート |
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- BZ-5638 PULSE 音源探査メトリクス計算は音質評価メトリクスに基づいたマップを計算します。定常ラウドネス、シャープネス、統計的ラウドネス、ラフネス、変動強度、会話明瞭度、インパルシブネス、心理音響的不快さ、結合メトリクスが利用できます。(本製品はいすゞ自動車株式会社様との共同開発です)
- 7914型 風力タービン音響パワー測定は、風力タービンおよびそのコンポーネントの音響パワーとトーナリティを測定するターンキーシステムです。最新の IEC61400–11 および FGW (Fördergesellschaft indenergie) Technischen Richtlinie für Windenergie に基づきます。
- 8780型 PULSE Reflex 建築音響は、建築音響測定に関するあらゆるポスト処理データを管理するための、フレキシブルで直感的なパッケージソフトウェアです。今回はレベルの比較機能の強化、2250型、2270型のプロジェクトのサポート、パフォーマンスの改良が行われています。
- 8601型 PULSE NVH Simulator では特にドライビングとビジュアルに多くの改良点があります。例えば、オフロードおよび縁石に対するアドバンスド・フォース・フィードバック機能や、大型でより詳細なモデルに対するオーディオパフォーマンスが向上しています。
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| PULSE Reflex 衝撃応答スペクトル ユーザインターフェイス |
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構造ダイナミクス
ハードウェア、時刻歴ポスト処理、音響測定、解析への機能拡張の他、PULSE15には構造ダイナミクスについても以下の新機能、改良点があります。
- 8730型 PULSE Reflex 衝撃応答スペクトル は、ISO 18431-4:2007 規格に基づく衝撃応答スペクトルを、専用のユーザインターフェイスにより、わずか数回のクリックで計算します。
- 8720型 PULSE Reflex Modal Analysis には、安定性ダイアグラムを明瞭に表示するための強化されたモード計算、FRFデータに一貫性を欠く場合のローカル カーブフィッティング計算、スペクトルODSが追加されています。
- 7798-E型 PULSE 時間領域SPCは音、振動の寄与を時間領域で分解します。例えばインピーダンスマトリクス法を使って次数の寄与を簡単に計算します。
- 7753 型 モーダルテストコンサルタントでは、ハンマ移動、加速度ピックアップ移動を測定中に自由に設定できるようになりました。また、FRFを比較し一貫性を確認する機能も追加されています。
- 7760型 実稼動モード解析では、決定論的信号の自動同定の計算速度が大幅に短縮されました。また、複数のデータセットを解析する場合に、SSI-UPCに追加されたマージ計算テクニックは計算時間と短縮し、解析を容易にします。
ソフトウェア保守、サポート契約
PULSEソフトウェア保守、サポート契約(M1)には下記の利点があります。
- PULSE を安心かつ信頼してお使いいただくために、Microsoft® Windows® との検証
- 最新のテクノロジーとアプリケーションをお使いいただくために、定期的なバージョンアップグレード
- ホットライン サポートの利用
- 全社でソフトウェアバージョンを統一することで、現場と設備に柔軟性を与えます
- 年間を通じての特別キャンペーン
- ニュースメールの配信(四半期毎)
M1ご契約ユーザは、無償でPULSE15にバージョンアップしていただけます。
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