良好な振動  新しい振動コントローラを発売

2011年7月 デンマーク

振動音響のリーダであるブリュエル・ケアーは、次世代の振動試験コントローラを発売しました。このコントロラーは製造試験、耐久性試験から航空宇宙業界での複雑で多岐にわたる応用にいたるまでの広い範囲をカバーできるように設計されています。

ユニットには2種類あり、完璧で柔軟性に富んだ振動ソリューションの一部として最新のテクノロジーを提供します。

PCとの接続はLANインタフェースを経由して行います。無線での操作も可能で、振動試験テストステーションから複数のコントローラを遠隔で操作する機能も有しています。さらにケーブルを短くするためにコントローラを加振器の近くに設置した場合にも、全システムを遠隔操作で統括・分析できます。キーワード検索ができる内蔵データベースにより迅速で容易にテストセットアップやデータを呼び出すことができ、また一方ではASAM_ODSの工業界標準ファイルフォーマットもサポートしており、製品設計部門などとデータを容易に共有することができます。

新製品の両機種ともに、入力信号のアンダーレンジやオーバーロードを排除することができ、セットアップに要する時間や試験手順の簡素化を約束します。その理由は、ADコンバータを2個のパラレルに配置することにより、入力に130 dBという広いダイナミックレンジを実現しており、マルチプルインプットレンジ回路を必要としないためです。

モジュール形式で拡張性の高い7542型コントローラは64チャンネル入力まで拡張できます。一方小型で弟分の7541型は2チャンネルから4チャンネルが要求されるアプリケーションにはパーフェクトなコントローラです。コントローラーのアプリケーションソフトウエアは各振動試験ごとに必要なものだけを組み合わせて選択でき、習得時間を大幅に減少させ、結果を迅速かつ容易に得ることができます。

安全性と分析機能は共にに強化されており、人工衛星のような複雑で壊れやすい構造物を 64chのコントロールチャンネルと1000chを越える中断用のモニターチャンネルを使って加振ができます。この豊富なコントロールチャンネルはブリュエル・ケアーのPULSEデータ収集ハードウエアと統合することにより可能となった、ユニークなアプローチです。単純なLAN接続により、PULSEモジュールのアーキティクチャーの特徴を享受でき、スケーラブルに必要な数だけのアボートモニターを可能とします。さらにこのPULSEとコントローラのシステムは数百チャンネルの入力からの収集信号の同時性を確保します。

スタンドアローン機能を持ち、稼働中にはPCを必要としないことも、簡単な操作のコントローラーの特徴的機能です。 前面パネルにあるボタンを押すだけで、いつでも好きなときに試験が行え、操作に熟練している必要がなく、不用意な操作から保護されています。バッテリーを内蔵しているため、試験中にメイン電源に問題が起こったとしても試験を最後まで完遂してくれます。

最新の試験方法Kurtosis(カーティシス)制御、加速試験のような特別なソフトウエアが用意されており、試験時間を削減し製品開発のコストを節約します。加えて両コントローラは、ランダム、スイープサイン、共振デゥエル、クラシックショック、ランダムオンランダム、ショックSRS、フィールドデータ再現、などのコントロールと分析ソフトウエアをすべて準備しています。

ビルトイン インテテグレーション機能を有し、コントローラは自動的に加振器やアンプや恒温層を含む、すべてのテスト機器をインテグレートしコーディネートします。加振システムから計測機器まで1つのシステムで済ませることができ、お客様は単一サプライヤーによる供給のメリットを享受することができます。

  
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