ネットワークを介したポータブルノイズモニタリング

長期使用に耐えバッテリーによる電源供給の全天候型騒音計測

- 2250/2270型 ハンドヘルドアナライザアプリケーションソフトウェア バージョン3.1新機能

校正された装置を使用した無人での騒音モニタリングは、次のような短期、または中期にわたる計測が必要なアプリケーションで常にご要望されてきました:

  • 環境影響アセスメントとプランニング
  • 建築騒音評価
  • コンサートやスポーツ用施設の認可
  • 道路交通、鉄道、飛行機騒音の評価
  • 工業プロセス認可
  • 騒音マップの検証
  • 近隣騒音アセスメント

新しい3535型 全天候ケースはコンパクトかつ軽量で、さまざまな気候下でも2250型 ハンドヘルドアナライザを収納することができ、4952型 アウトドアマイクロホンと組み合わせることで、短中期のノイズモニタリングシステムを構成することができます。システムの運用面では、2250型でのハンドヘルド計測の「簡単、確実、巧妙」という哲学を、無人での全天候型計測へと拡張します。

全天候ケースの革新的なデザインは、2250型が有するバッテリや通信技術などの先進技術から多大な恩恵を受け、簡単に持ち運びができ、必要な場所に設置して、システムを簡単に遠隔から管理できます。

軽量で小型
2本の薄型リチウムイオンバッテリで電源を供給し、ケース内のすべての機器を動作させます。リチウムイオン技術は、従来の鉛蓄電池に比べて重量比で5倍の電源を供給します。これにより、ケース重量7kg以下で12日間の日中モニタリングが可能です。リチウムイオンバッテリパックはケース内で充電でき、使用中の交換も可能なので、計測を中断することなく、常に十分な電源供給がされます。

3535
 
高速インターネットを用いた通信機能は、ケースに付属の3G、GPRSモデムのいずれかにより、提供されます。遠隔からのデータ検索、リアルタイムモニタリングはいつでも可能です。

PCや携帯電話へEメールやSMSで、早急な対応が必要な騒音イベントが起こった場合や、バッテリの充電、メモリ保存領域、校正のステータス、さらにユーザー設定のトリガ条件が起こった場合にメッセージを送ります。ローコストのSMSやEメールを用いることで、3535型は作業効率を上げ、トリガが発生したときだけ、ユーザーに連絡します。

3535

SDHCSDHCカードをサポート。これにより、最大32GBのデータ保存が1枚のSDカードで可能になり、頻度の低い場合でも簡便にデータ検索でき、評価手法の向上のための長時間かつ高品質のデータレコーディングも柔軟に行うことができます。

電荷注入校正(Charge Injection Calibration:CIC)
計測の完全性は、どのような騒音モニタリングを行う場合、特に長期間無人で計測を行う場合には非常に重要です。CICは、計測システムの自動チェックを定期的に行い、監視下にないモニタリングシステムが長時間、正確に作動することを保証します。

3535
 
ご要望に柔軟に対応
3535型 全天候ケースは、2250/2270型のすべてのモデルと共に使用することができます。たとえば、2250 Lightと4952型 屋外用マイクロホンと組み合わせて使用した場合、比較的安価に基本的な騒音モニタリングを行うことが可能です。すべてのアプリケーションをインストールした2250型を用いた場合、サウンドレコーディング、イベント検知、純音成分分析などのオプションを追加することもでき、ご要望の騒音モニタリング業務に合うように構成することができます。

無人計測の信頼性は?
計測の整合性は屋内/屋外、有人/無人を問わず騒音計測で最も重要です。サウンドレベルメータ(騒音計)に関する規格、IEC 61672-1:2002に示されるClass 1は屋外での計測の際に要求される精度等級ですが、天候保護のマイクロホンをClass 1の騒音計と一緒に使用した場合、要求されているClass 1の精度が損なわれていないことをどのように保証できるでしょうか?雨よけやウィンドスクリーンなどをマイクロホンのダイヤフラム近傍で使用すれば、音響的な反射を生じ、中高域の周波数帯域での計測誤差の原因となります。

4952型 屋外用マイクロホンと2250型 ハンドヘルドアナライザの組み合わせは、ドイツPTBによってClass 1の精度が認められ、型式認証を受けています(下記に型式承認証を示す)。これにより、計測システムは、広く使われているポータブル騒音モニタリングシステムの多くで見落とされている、無人騒音計測の精度を保証します。

3535

校正履歴を騒音計に残し、計測中に自動CICを行うことで、ブリュエル・ケアーは無人利用時の計測精度の重要性を強調しています。

Copyright © Brüel & Kjær. All Rights Reserved. Corporate Information Privacy Policy Legal Notices